将来は指揮者！？

この前、学校で行われた合唱コンクールを見に行ってきました。
息子の指揮者初舞台です。
戸惑った様子で「なんか、指揮をやることになっちゃったよ～」と言った息子に、基本的なアドバイスはしたものの、特に特訓？したわけでもなかったので、どのくらいできるのかなぁと、興味津々。

各クラス、課題曲と自由曲の2曲づつ歌い、息子達のクラスは4番目。
それぞれの曲で指揮者が代わったので、息子の指揮は8人目。
だいたいみんな歌に指揮を合わせている感じで、中学1年生はこんなもんかなぁ。。。と思ってみていて、いよいよ息子の番。
あらら、思っていたより頑張っているではないか！と。
とりあえず、指揮が伴奏と歌をリードしているのが伝わってきたので（親の欲目？）、良かったと思いつつ午後の仕事に差し支えるので、1年生全クラスが終わったところで帰ってきました。

そうしたら！
2年生も終えたところで総評が行われ、そのときに息子の指揮がとても褒められたそうで・・・
まず「将来は指揮者ですか？」と言われ、「1拍目の出し方がとても良い」とか、「背中で歌っている」とか、審査に来ていた他校の先生らしいのだけれど、息子の友人いわく「ベタボメ」だったらしい。
その後、音楽の先生にも「あそこまで褒められるのは珍しい」と言っていただいたとか。

家で、まんざらでもない様子で話す息子に、本当の指揮者は無理でも、これからも音楽を楽しんでいくきっかけになってくれればいいなと思った出来事でした。